爺ちゃんのとの思い出
皆様お久しぶりです
今回はお爺ちゃんとの思い出編を書こうと思ってたのですが…
12月1日早朝母から電話
嫌な予感……
「爺ちゃんの心臓が止まったって病院から連絡があった」
一瞬言葉が出ませんでしたが
「わかったよ、子供達の高校の授業終わり次第向かう」とだけ話をして直ぐに支度して夕方爺ちゃんの自宅に着くと布団に寝てる爺ちゃん。
顔は眠ってるのかな?って位安らかな顔だった…
19時からお通夜
爺ちゃんの遺言で家族葬
身内と弟子だけが列席
協会を代表して身内の玄海会頭、GODが副会長が来てくれました。
お通夜も勿論悲しかったけど
葬儀の始まる前急遽決まり
挨拶をさせて頂いたのですが
お経の間挨拶をずっと考えて
文言も纏まった時玄海会頭のご挨拶が先にあり棺の方を向いて小さい頃最初に踊りを教えてくれた話し等を聞いてたら挨拶する前に号泣寸前…
最初に出た言葉は全く考えてなかった「人生でこんなに辛い日はありません」このフレーズが何故口から出たのか?
後から考えたら爺ちゃんが演劇グラフの連載コーナーに掲載された時に書いてた
父(初代片岡長次郎)が亡くなった時ひろし(初代)は人生でこんなに辛い日はなかったと振り返るって記事が多分頭の何処かに残ってて口から出たのかな?
自分が出来の良い弟子だと思った事は一度もなく「死後の世界でもう一度会えるならその日まで出来が良い弟子になれるよう頑張りますのでもう一度弟子にして下さい」
と締めくくりました……
貴方の孫で弟子で本当に良かったと感謝してます
まだ寂しさを感じる事も多々ありますが人間には寿命があり何時までも僕らが未練があるとお爺ちゃんも成仏出来ないと思うので教えをもう一度頭に入れて芸の修行に励みながら人間力を磨いていきたいと思います
皆様祖父初代藤ひろしを何時までも覚えていてくれたら幸いです
沢山の思い出をくれた爺ちゃんに心から感謝…
ありがとう
僕の永遠のヒーロー…
初代藤ひろし
長い間の芸道生活お疲れ様でした……
感謝だけしかない最高の祖父
最高の師匠
貴方は僕の永遠の憧れです
享年87歳
本当に本当にありがとうございました……